2020-11-01から1日間の記事一覧
私には純文学というものがどういうものなのか分からないが、基本的にエンタメとして摂取している。芥川賞を獲った『コンビニ人間』もエンタメと捉えていた自分からすれば、この作品は全くもってエンタメだった。 私は、自分に自信を持っていて人生のあらゆる…
初の最果タヒ。 なんか、わたしには見えていないものをみんな見すぎていない?――どうしてこの世界では、当たり前のように通じ合い分かり合い人々は生きているのだろう。その違和感に全身で挑む、著者飛躍作! 例に漏れず、惹句に興味を覚えて手に取った。自…