2021-01-31 古川真人/宿酔島日記(文學界2020年7月号) 主張とか、視座とか、好みなんだけどゆるゆる過ぎて途端に眠気に襲われる。刺激が足りないのか(刺激があったらこの作品は活きないのだろうけど)。でも、この退廃的で厭世的で批評家な雰囲気は確かに好きなんだよ。 はてなブックマークが好きな人は絶対におや?と思うだろう。 ああ、語彙が足りない。(本作を読みながら辞書を何回ひいたか。素敵だよね、自分の感情を言語化できる語彙力って)